挨拶 / présentation

 「南仏鯉のぼりフェスティバル」実行委員会 

 日本では55日は国を挙げての祭日です。この日は子どもたちの健やかな成長と明るい将来を願い、勇気と希望のシンボルである鯉のぼりを5月の青空に泳がせるという素晴らしい風習があります。21世紀を担う世界の子どもたちの明るい将来を願い、日本の「子どもの日」が国境を超え「世界の子どもの日」となるよう、鯉のぼりに平和のメッセージを託して「鯉のぼり・世界の子どもの日」が2003年にエスパスハットリ日仏文化センター 服部祐子館長により企画されました。


 去年は日本同時開催地として国際平和都市の広島が選ばれました。広島出身でフランスに縁のある私にとって、この「平和とHIROSHIMA~広島の文化10選展」というテーマでアーティストたちをはじめ、数多くの方々と一緒にこのイベント協力ができたことは素晴らしい経験でした。この経験を生かし、南フランスでも多くの人に「世界の子供の日」が広まるように、2010年第8回 「世界の子供の日」のイベントに参加するフェスティバルを企画しました。

 このイベントにはソセ・レ・パン市、プロヴァンス日本人会、マルセイユ日本総領事館も協力してくれることになりました。様々な人々の協力を得て、南仏初の鯉のぼりフェスティバルが開催されます。皆様お誘いあわせの上参加をお待ちしています。


 なお、実行委員会ではお手伝いをして下さるボランティアの方を募集しています。
また、イベント費用はほとんど実行委員会の私費と寄付でまかなっています。今後続けていく為にも趣旨に賛同してくださる方の善意の寄付をお待ちしています。ボランティアや寄付にご興味のある方はこちらまでお問い合わせくださいませ。一人でも多くの方のご協力をお待ちしています。